〜厄除けや繁栄を祈念する日本三大荒神輿の一つ“しおがまさまの荒みこし”〜 奥州一宮の鹽竈神社における早春の神事が、日本三大荒神輿と呼ばれる鹽竈神社帆手祭。元々は正月の神輿洗神事で、火伏祭として始まったものだが、後年海にゆかりのある「帆手祭(ほてまつり)」と呼ばれるようになり、現在では厄除け、繁栄を祈念して、神輿が市内を御神幸する。 最大の見物は、重さ1トンもの神輿が16名の若者にかつがれて、202段もの急な表坂(通称、男坂)を下りる様である。その緊迫感は、参拝客も思わず息を呑むほど。お帰りの神輿が表坂を上がる様は迫力満点。 500人を超えるきらびやかなお供、稚児行列を従えた市内の御神幸など、港町塩竈が一日中活気にあふれ、市民にとっては、春の風物詩となっており華やかなお祭りだ。
女川町にあるマリンパル女川の通称「おさかな市場」では、毎月第2土曜・日曜日に旬の魚介類をテーマとした祭りを開催している。 3月のテーマは「かに」。 女川湾近海で獲れた毛がにの大特売や、特製のかに汁も振舞われる。また、旬の生鮮魚介類を浜値で販売するほか、イカポッポやほたて焼きコーナー、3,000円以上のお買い上げでお買物券が当たる、空クジなしの大抽選会も開催。※天候により水揚げの無い場合があります。
石尊神社の御神体は日本武尊だと伝えられており、約520年前から火伏せの神として信仰されているという歴史のある神社です。 この祭りは、火伏せの水かけ行事がメイン。腰藁を着けた裸の厄男たちが、町舘地区を練り歩き、各家に水をかけて火伏せを祈願します。合わせて江戸時代から伝わる勇壮な武鎗鹿踊りが奉納されます。 この祭りは、旧暦の2月12日に行われていましたが、現在では、毎年3月第2日曜日に決められています。祭りが行われる頃から寒さが和らぎ、春の気配がしてきます。宮城県北部の地域に春を呼ぶ祭りです。
5,700株のクリスマスローズの開花に合わせ、クリスマスローズまつりを開催。 期間中には、クリスマスローズの展示や即売会、育て方相談コーナーなど、クリスマスローズの魅力に触れることができる様々なイベントを開催。