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アドバンスド・フォーマット

 

アドバンスド・フォーマットのHDDに、旧世代のOSをインストールする場合には、
アライメント調整を行わないでいると、アクセス速度が遅くなってしまいます。

WindowsならVista以降・ubuntu Linuxでは10.04以降、それぞれ標準的なフォーマット機能や
プログラムでアドバンスド・フォーマットに対応していますので、わざわざアライメント調整をする
必要がありません。

  • XP以前のWindows OSでのパフォーマンスの低下問題は、これらのOSがHDDをフォーマットすると、パーティション開始オフセットを63論理セクタ(31.5KiB)に設定してしまうことに起因します。
    物理セクタ・パーティションクラスタの双方が4KiBなのに、論理アドレスが始まるのが63セクタなので、1論理セクタずつ位置がずれてしまっています。
    要するに、この問題の原因はOSがXPであることではなく、パーティション開始オフセットの大きさが8の倍数になっていないことにあります。
    SSDやUSBメモリなどのNANDフラッシュ製品でも、これと同一の問題が発生します。
    オフセットがずれていると、前述のAFT採用HDDと同様に、ページの境界をまたいだ書き込みが行われる可能性があるため、Read-Modify-Writeに起因するパフォーマンス低下が発生します。
    このずれを修正するためには、パーティション開始オフセットの大きさを8論理セクタの倍数にすればよいわけです。
    Vistaや7ではパーティション開始オフセットが2048になるため、この条件をクリアしています。

Western Digital
1.単一のパーティションで利用する場合にはジャンパーピンの設定をするだけでご利用頂けます。
ジャンパーピンの7-8をショートして下さい。(下図参照 )
※設定を行うとHDD内のデータは消去されますので、ご注意下さい。
WD_HDD
2.パーティションを分ける場合には、専用のツールを使って設定を行います。
2-1.OS上から設定する場合
下記URLからユーザー登録を行い、製品名/製品シリアルを入れ、AlignToolをダウンロードして下さい。
http://support.wdc.com/product/downloadsw.asp?sid=128

2-2.起動ディスクを使って設定する場合
下記URLからISOファイルをダウンロードし、起動ディスクを作成して下さい。
http://support.wdc.com/product/downloadsw.asp?sid=122&lang=jp

HGST (Hitachi Global Storage Technology)
下記URLからAlignToolをダウンロードして下さい。
http://www.hitachigst.com/support/downloads/#ALIGN

SAMSUNG
下記URLからAlignToolをダウンロードして下さい。
http://www.samsung.com/global/business/hdd/support/downloads/support_in_aft.html

Seagate
1.独自のSmart Align機能を備えていますので、設定は必要ありません。

2.SeagateOEMのCFD青箱の場合(Smart Align機能省略版)
HDDに付属するCFD製のAlignToolを使用し設定を行なって下さい。
 
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