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モニターの選び方

 
液晶モニター ブラウン管タイプのモニターから今はほとんどが液晶タイプのモニターに変わってきています。
液晶モニターもいろいろな種類が出てきていますが、今はワイドタイプ16:9モデルが主流となって追います。
 
駆動形式
 

液晶パネルの駆動方式は
TN(Twisted Nematic)方式
VA(Virtical Alignment)方式
IPS(In-Place-Switching)方式」の3種類に分かれる。

一般的にTN方式が最も低コストでIPS方式が高コストだが、静止画画質はIPS方式が最も高く、TN方式はこの中で最も低いと言われる。
だが動画画質ではVA方式の方がIPS方式よりも応答性が高いため、動画画質ではVA方式の方が分があると言われる。TN液晶は水平方向と垂直方向の視野角が異なる場合が多く、垂直方向の視野角が水平方向に比べて狭いモデルはTN液晶と思って間違いない。

接続方法
  D-Sub15 「VGA」(別名:D-Sub15ピン)
 

デジタル出力が主流となった今ではマイナーとなっています。液晶モニタへ出力されたアナログ信号は、A/D変換といってデジタル信号に変換されます。信号の経由は「デジタル信号→アナログ変換→デジタル信号」となるため、もとのデジタル信号のままの出力になりません。そこで歪みが生じ、DVIよりも画質が悪くなります。

最大出力解像度は2048×1280までなので、2560×1600というフルHD(1920×1080)を超えるモニタへの接続には向きません。

  D-Sub15 DVI端子【Digital Visual Interface】
 

DVI出力はそのままデジタル信号を出力できるのでデータに劣化がありません。DVI端子には「DVI-D」と「DVI-I」の2タイプあります。

「DVI-D」はデジタル専用の端子です。DVIだけの表記がされている場合、DVI-Dというのがほとんどです。現在の主流です。

「DVI-I」はアナログ・デジタル兼用で、変換プラグを使用することでアナログ端子のモニタとつなぐことができます。

デュアル リンクとは
DVIおよびHDMIは、TMDS方式という方法でデジタル信号を伝送しています。この信号の伝送路をTMDSリンクといいますが、2本の伝送路を用意したものがデュアルリンクで、1本がシングルリンクです。

シングルリンクでは、解像度がWUXGA/1920×1200までの出力です。それを越える場合はパソコン側のデュアルリンク対応が必須となります。とくに搭載するグラフィックカードが対応しているか確認します。
ちなみに、シングルリンクで1920×1200を越えるモニタと接続した場合、画面表示はしますが1920×1200までの表示になります。

  HDMI HDMI端子 【High Definition Multimedia Interface】
 

「DVI」をベースに設計された規格。1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送することができます。 HDMIを小型化したMini HDMIもあります。変換プラグを使うことでどちらにも対応することもでききます。

  Display Port端子 Display Port端子
 

Display Port端子は、DVI端子の後継として業界団体VESAが定めているディスプレイ端子。特徴はHDMIと同じで、1本のケーブルから映像・音声・制御信号を転送できます。業界では「家電分野でHDMI、パソコン分野でDisplay Port」という位置づけで普及を進めています。HDMIより小型なのがメリット。さらに小型コネクタのタイプは、Mini Display Portと呼ばれます。

DVI端子はサイズが大きいため、ノートパソコンなど小型の電子機器には搭載しづらく、より小サイズの端子として登場しました。
光沢(グレアパネル)/非光沢(ノングレアパネル)
 

グレアパネルとはディスプレイの表面がツルツルしていて光っているパネルのことを指します。

特徴として色が鮮やかに、そして黒が引き締まってコントラストが高く見えます。映像がきれいに見えるため、特に動画を見る場合に有利です。その反面、表面がツルツルしているため、画面に外部からの映り込みがあり、画面が見づらくなりノングレアと比べると目が疲れやすくなってしまいます。

そのため、画質的にはグレアの方が優秀ですが、市場では画面への映り込みが少ないノングレアの方が人気があります。
一つ注意してもらいたいのは、家電量販店などの店頭でグレアパネルの液晶をみると一般家庭以上に激しい光の映り込みが見えます。これは、お店の蛍光灯の光が一般家庭より強い光を放っているからです。とは言っても、家庭でも映り込みはありますので、環境にあわせて選択してください。


視野角
 

視野角とは何か? 液晶ディスプレイを斜めから見ると、画面の色が違ってみえてしまいます。この色が変わってしまうまでの角度を視野角といいます。

近年液晶ディスプレイが大型、ワイド化してきたこともあり、この視野角はディスプレイを選ぶ上で重要の要素となっています。

視野角の狭いディスプレイを選ぶと画面端の領域が変色して見えてしまいます。

では、実際はどのどの様な液晶を選べば良いのでしょうか。すばり、IPSパネルを使用した液晶になります。最近では、IPSおよびVAパネルもかなり価格が下がっています。2万円以下で購入可能なIPS液晶もあるくらいですので、できればIPSパネルを搭載した液晶を選ぶと良いでしょう。

コントラスト比
 

コントラスト比とは画面の最も「明るい部分」と「暗い部分」の差を数値で表したものです。この数値が高ければ高いほど、色が鮮やかに、そして黒が引き締まって見えます。特に映画等で暗いシーンを見る場合、その違いがはっきりと現れます。コントラスト比が高いのはVAパネルです。

また、このコントラスト比を高くする技術として注目して貰いたいのが、ダイナミックコントラストです。ダイナミックコントラストとは画面が暗い時にはバックライトの輝度を暗くし、明るい時にはバックライトの輝度を明るくする、これをリアルタイムで実行して高いコントラスト比を作る技術です。残念ながら静止画表示ではコントラスト比は上がりませんが、動画再生時には通常の10倍以上のコントラスト比を得ることが出来ます。

また、バックライトにLEDを採用した液晶では、画面を細かく分割してバックライトの明るさを変更することにより、1千万:1以上のダイナミックコントラスト比を実現した液晶が登場してきています。

動画鑑賞を楽しむなら、ダイナミックコントラストの高い製品がおすすめです。

応答速度
 

応答速度とは、画面の色が「黒→白→黒」と変化するときに掛かる時間の事です。単位には「ms」(1msは1000分の1秒)です。つまり、応答速度5msとは「黒→白→黒」と変化するのに掛かる時間が1/200秒かかるということです。この値が大きくなればなるほど、動きの速い場面で残像が見えてしまいます。

ただし、ここで注意してもらいたい事が一つ、このカタログに表記されている応答速度は「黒→白→黒」のみであり、「グレー→グレー」等の中間階調の変化では数十ms掛かってしまうことがあるということです。一般的に、IPSパネルを採用した液晶ではこの応答速度のバラツキが少なく、TNパネルやVAパネルはこのバラツキが大きいです。

解像度強調技術
 

解像度技術とは 画像の解像感を強調し、エッジ部分や細部がクリアな映像を表示する技術で. 簡単にいえば今まで拡大した時にボヤけて表示されていた部分がクッキリ再現される技術。BDプレイヤーを持ってる方はアプコン機能を想像してもらえば分かりやすいでしょう。

この技術によって480P(720x480)で映像が収録されているDVD等を、1080P(1920x1080)並の映像で楽しめるようになります。この機能はディスプレイ自体が持っている機能になりますので、DVD再生ソフトのアプコン機能のようにCPUを消費することはありません。もちろん、DVDだけではなく、接続したゲーム機器などでもこの機能は使用出来ます。

スピーカー
 

液晶ディスプレイの中にはスピーカーが内蔵されているものと、内蔵されていないものがあります。ただし、内蔵スピーカーの音はそれほど良くないため、臨場感あるサウンドを楽しみたいなら別途、外部スピーカーを搭載したほうが良いです。

スピーカーが内蔵していない機種は比較的、軽くコンパクトな機種が多いため、別に高音質のスピーカーを所有している場合は、あえてスピーカーの内蔵していない機種を選ぶのも良いかもしれません。

消費電力
 

最近は消費電力の低いLED液晶が主流となってきています。出た頃はあまり良くない商品がありましたが、最近では品質も良くなってきており、値段もかなり安くなっているので迷わずLEDタイプをおすすめ致します。

 
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